さくらインターネットの #石狩DC ツアーに行ってきた その2 初日
謝辞
この充実感を自分の心に刻むためにも、だいぶ長い内容になってしまった(´・ω・`)
何回かに分けて書き記したいと思う。日記的要素が多分にありますがご容赦を。
一年待ったんです
このツアーを知ったのは丁度一年前。
なぜでしょうか、この企画にとても心惹かれたのです。
サーバーサイドのエンジニアをしているのにあまり関わりのないデータセンターという未知の空間、参加者の興奮冷めやらぬアツい記事、自腹を切ってでも多数の応募者がいるという謎の魅力に......
応募、そして当選
必ず開催されると待ち望んでいた3回目の募集告知記事に歓喜(*´艸`*)しながらすかさず応募し、待つこと数週間。
10月30日、一通のメールが。
喜びの余り思わず出た一言がこれね(・ω<)v
石狩に着ていく服がない
— ゆいたゃん(オハチョマ) (@yui_tang) 2014, 10月 30
まぁ結局着ていった服が
goto fail;
goto fail;
って胸元に大きく書かれた時代遅れも甚だしいパーカーだったことが、上の言葉を証明しましたね、はい。
実際参加者30名に対して、応募者181名だったとのこと。結構狭き門でしたね。
そんな中前回から引き続き連続参加されている方もいました。
1日目
朝の羽田空港乗って行く便噂のツアーしおり!!
今回の旅程。自由時間は初日の夜21時以降、2日目の朝8時まで。
その他はみっちり予定が組まれています。
新千歳へ向かう機内では、夜の懇親会のLT準備をしている方々の姿もちらほら。
北海道着
新千歳に着くと先着の大阪発組と合流し、すぐさま石狩市へ向けてバスで北上。
今回乗車するバス情報です。 #石狩DC pic.twitter.com/pmgkaSaf0F
— ゆいたゃん(オハチョマ) (@yui_tang) 2014, 11月 29
沿岸バスの萌えっ子フリーきっぷは秋葉原のとらのあなでも販売中 #石狩DC
— ゆいたゃん(オハチョマ) (@yui_tang) 2014, 11月 29
ナ、ナルホドネー!!
データセンター到着
セキュリティの都合上、データセンターまでの道のりは省略。
厳重な入管手続きを行い、データセンターに到着すると、
なんかゆるい子達が出迎えてくれた♪(๑•́‧̫•̀๑)
石狩市のPRのために活躍しているキャラクター
さけ太郎くん & さけ子ちゃんのきぐるみを石狩市の観光協会的なトコが
貸し出してくれたらしく、さくらの社員の方々が頑張って中の人を演ってくれました。が駆けつけてくれました!!うれしい*॰ْ✧ًଞව̐ ˒̫̮ ව̐ଞ*ْ✧ं॰*
館内へ
いよいよ設備見学
- あらゆる設備に徹底的にバックアップを用意している。そのレベル感は都市型DCでは絶対に実現不可能で、ファシリティ設計から全てDCに最適化されているからこそ実現出来ているんだなぁと実感。
- 去年とのdiffといえば、1号棟はほぼラックは埋まったとのこと。1Uのラックが本当に上から下まで隙間なくサーバで埋まり(1ラックxeonが70台入っていた)、それが何列も整然と並んでいるあの景色は壮観
- 区画によって管理方法や空調方式が違う。"それなり"で統一するのではなく、今後の管理の煩雑さによるコストがかかったとしても、より良い環境作りに挑戦し続ける、という意志が設備に現れている。
- 正面入口前に立ってみると、初回 < 2回目 < 3回目とファンの音が大きくなっているとのこと(唯一3回連続参加されている方談)
- データセンターへの送電に官民一体で超電導を利用した研究を行っている。そのために必要な施設として1号棟前に超電導建屋と呼ばれる建物が増えている。
さくらのゆうべ in 会議室
技術的解説
田中✕田中対談
2014年を振り返る
サービスアップデート
- さくらの組織変更について
- 創業事業であるレンサバにこそさくらのアイデンティティがある!
- 組織的にビジョン共有・権限移譲を進めないと乗り越えられない100億の壁
- はてなmackerelについて
- はてなのエンジニアの働き方
ざっくりと上記のようなトピックについて次々と話が進みましたが、、、時間が足りませんでしたね...もっと深い話を聞きたかったです。
ただ、
創業事業であるレンサバにこそさくらのアイデンティティがある(さくら田中社長) #石狩DC
— ゆいたゃん(オハチョマ) (@yui_tang) 2014, 11月 29
この言葉にはなるほど〜と思わされた。
"インフラを売っているのではなく、サービスを提供しているサービス会社なんだ"という強い意志が感じられます。レンタルサーバを使う機会はわたしは最近メッキリ減ってしまったものの、"さくらのレンサバが無いとそもそもサービスが提供出来ない会社"さん達が沢山いるんですよね。そのようなユーザの沢山の支持を受けて来たからこそ、力を入れ続けたいということですかね。その視点は無かった。
懇親会へ
このあと、札幌市内へ移動して懇親会〜2日目と続きます。
が長くなってしまったので、次に続く。